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中間決算の会計処理について

どのように行われるのですか?

中間決算というのは、決算期の前半の営業成績を示すものなので、前半の仮決算とか上期決算などともいわれます。

なので、かつて業績に季節性のある会社では、利益を上期と下期で平準化するための会計処理を行うことも多かったようです。

しかしながら、2000年9月中間期からは、連結中間決算の作成・公表が義務付けられるとともに、本決算と同様の会計処理をすることになりました。

関連トピック
中間配当とはどのようなものですか?

中間配当というのは、決算期の途中で配当を行うこと、あるいはその配当のことをいいます。

商法上の中間配当について

従来の商法では、株主が利益の配当を受ける回数は、通常の配当と中間配当の年2回に限られていました。

しかしながら、2006年に施行された会社法では、分配可能額の範囲内であれば配当回数の制限はなくなりました。つまり、年に何回でも配当できるようになったということです。

なお、個人投資家の開拓を狙った四半期配当が増える見通しであることから、中間配当という概念自体が、今後薄れていく可能性もあります。


中間決算とは?
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