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TDnetについて

TDnetとはどのようなものですか?

TDnet(Timely Disclosure network)というのは、1998年10月に東京証券取引所が稼動させた企業情報の適時開示情報システムのことをいいます。

ちなみに、このシステムの導入に伴って、会社情報の公開に関する報告書の提出制度(ファイリング制度)は廃止されました。

TDnetの目的は?

合併など上場有価証券の価値に大きな影響を与える事象が発生したときには、企業は直ちに取引所に連絡するとともに、記者発表などにより広く投資家に知らせることになっています。

TDnetの目的は、電子システムを利用して公平かつ迅速な情報開示をしようとするものです。

なお、TDnetでは、決算短信も公開の対象になります。

関連トピック
相対売買とはどのようなものですか?

相対売買というのは、売り手と買い手が1対1で直接、価格や決済条件などを決めたうえで売買する取引方法のことをいいます。

具体的には、投資家から売買注文を受けた証券会社が、自ら売り手や買い手として取引に応じるケースは相対売買に当たります。

アヤとはどのようなものですか?

アヤというのは、長期的な相場の中での特別の理由のない小さな変動のことをいいます。


IPOとは?
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相対売買・アヤとは?
アルゴリズム取引とは?
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公開価格の決定方法は?
TDnetとは?
アヤ押し・アヤ戻しとは?
アルゴリズム取引の特徴は?
法人株主は安定株主か?

インサイダー取引

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FXという投資手段
コマーシャルペーパー(CP)・先物取引
口先介入・コンプライアンス
バブル経済は資産価格上昇
FOMCは連邦公開市場委員会
公定歩合は中央銀行の金利
デフレーションとFX
カバー取引・カバー先金融機関
M&A(企業の合併・買収)・金融庁
証券化・SPC
MXNはメキシコペソ
景気動向指数
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