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手張りについて

手張りとはどのようなものですか?

手張りというのは、証券会社の役員や従業員が顧客の口座を使って自分の注文を出すなど、正規の手続きを経ずに相場に手を出すことをいいます。

ちなみに、この手張りは、顧客の売買動向など職務上知りえた情報によって利益を得ることにつながることも多いことから禁止されています。

手控えとはどのようなものですか?

手控えというのは、売り買いを避けて様子を見ることをいいます。具体的には、「模様眺めで手控え」などといいます。

なお、買い方だけが静観しているときは「買い手控え」、売り方の場合は「売り手控え」になります。

関連トピック
デューデリジェンスとはどのようなものですか?

デューデリジェンスというのは、企業の資産の適正な評価手続きのことをいいます。

具体的には、投資家が投資をする際や企業同士の合併などの際、あるいは金融機関が引受業務を行う際に、投資対象のリスクとリターンを適正に把握するために事前に実施する、一連の調査のことです。

なお、このデューデリジェンスのほとんどのケースは、法律事務所が代行します。

ダウ式修正法とはどのようなものですか?

ダウ式修正法というのは、新株権利落ちがあっても、平均株価が連続するようにするための修正法のひとつであり、これは、ニューヨークダウ工業株30種平均株価や日経平均株価で採用されています。


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