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第三者割り当てが行われるケースについて

どのような場合に行われますか?

第三者割り当ては、次のような場合に行われます。

■収益力が乏しく、公募増資ができない場合
■取引先や提携先との関係をより緊密にする場合...など

なお、外国企業との提携のために利用されるケースも多くなっています。

第三者割り当てとは?

第三者割り当てとは、発行会社と何らかの特別の関係にあるもの(例えば、役員、従業員、取引先、提携先、銀行など)に引受権を与えて、新株を発行することです。

関連トピック
貸借担保金とはどのようなものですか?

貸借担保金というのは、株の貸借取引で、証券会社が証券金融会社に預ける担保のことをいいます。

ちなみに、貸借取引というのは、証券会社が、投資家から信用取引の注文を受けた場合に、買い付け資金や売り付け株券を証券金融会社から借りる場合のことをいいます。

そして、この際に、証券会社が一定の担保を預けるのが「貸借担保金」になります。

なお、貸借担保金は、通常ですと、貸付額の30%とされています。


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