金融の法律便利帳



取引停止処分とは?

取引停止処分とは?

取引停止処分というのは、手形交換所に持ち出された手形・小切手が不渡りとなった場合にとられる、銀行取引停止措置のことをいいます。

この取引停止処分は、手形交換所が信用取引の健全性維持の観点から、内部規則により行っているものです。

交換所に持ち出された手形・小切手は?

交換所に持ち出された手形・小切手は、法律上支払いのための呈示とみなされます。

なので、持ち帰った手形等が資金不足等の理由で不渡りとなった場合には、その振出人は不渡り報告に記載されることになります。

そして、6か月以内に2回目の不渡りが生じると、その者は手形交換所の参加金融機関との当座取引と貸出取引が2年間停止されます。

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ドル・コール市場とは?

ドル・コール市場というのは、1972年4月に発足した、外貨建ての短期貸借取引市場のことをいいます。

また、取り扱う通貨が米ドル中心であることなどからドル・コール市場と呼ばれます。

ドル・コール市場の参加者は?

ドル・コール市場の参加者は、日本国内の為銀とブローカーに限定されています。

なお、ユーロ市場※とは違い、非居住者が参加できず、また貸借形式となっています。

※非居住者が重要な参加者で、預金形式です。


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