直利志向というのは、直利(直接利回り)を重視する債券投資態度のことをいいます。
直利というのは、債券の償還差益を考慮しないで、毎年の確定利息のみを買付価格で除した利回りのことをいいます。 また、この直利は、償還差益を含む最終利回りと対立する概念です。
例えば、生命保険等の日本の投資家は、償還差益等のキャピタルゲインからの配当が規制によって制限されていることなどから、直利志向の傾向が強いといわれています。
貯蓄預金というのは、流動性預金金利自由化の第1段階として、1992年6月に、個人預金者のみを対象として取扱いが開始された預金のことをいいます。
貯蓄預金は、個人の貯蓄性ニーズに応える預金と位置づけられています。 なので、一般的には、払戻回数に対する制限や自動振り替えの禁止など、決済性に一定の制限を課す一方、その分だけ金利については、普通預金よりも高めに設定されています。
一般的に貯蓄預金の利息は、日割り計算で、半年ごとに元加されます。
□バーゼル銀行監督委員会
□金融先物取引法の改正 □強制決済 □カナダドルの特徴 □GDP・インフレ率