債務超過というのは、企業の貸借対照表で負債が資産を上回っている、つまり純資産額(株主資本=自己資本)がマイナスになっている状態のことをいいます。 この債務超過という言葉は、会計用語ではなく、証券取引所の上場廃止基準に、債務超過になってから1年以内に解消しないと上場廃止となるとあることから出たものです。 なお、たとえ株主資本がプラスであっても、繰延資産がそれを上回っていれば、債務超過とみなされます。
債券というのは、元本と利払いを約束した証書のことですが、この元本の返済や利払いが滞ることを債務不履行(デフォルト)といいます。
信用リスクというのは、債務不履行の可能性、つまり債務不履行のリスクのことをいいます。
自己売買というのは、ディーラー業務ともいいますが、これは、証券会社が自己の計算において有価証券を売買することをいいます。
□資本