店頭気配は、店頭指標気配とか、店頭標準気配などともいいます。 この店頭気配といのは、店頭取引において妥当であると考えられる売買価格のことをいいます。
上場債券の場合は、取引所での価格を基準として売買できますが、非上場債券の場合には、そのような明確な基準価格が存在しません。 なので、非上場債券に関する市場での価格情報の提供を狙いとして、その代表的銘柄に関する債券種類別・年限別・利率別の「基準配置」が毎日発表されています。
非上場債券の基準配置というのは、かつては、売買量が多く指標性の高い銘柄は、毎日(指標気配)、債券種類別・年限別・利率別などの基準によって選択された代表銘柄に関しては、毎週木曜日(標準気配)に発表されていました。 しかしながら、1992年1月以降は、基準気配に一本化されています。 また、基準気配のうち、特に代表的な銘柄については、各証券会社ごとに「店頭気配」が発表されています。
□表面預金の経理
□ファンダメンタルズ要素 □高金利通貨の特徴 □自動売買スタイル □ユーロの物価上昇率・失業率