日銀特融あるいや出資の代表的なものとしては、次のようなものがあります。 ■山一証券と大井証券への融資 ⇒ 1964年来の証券不況を背景として、1965年に山一証券と大井証券向けに市中銀行を経由して実施された融資です。 ■東京共同銀行への出資 ⇒ 1995年に設立された東京共同銀行への出資です ■兵庫銀行、木津信用組合への融資 ⇒ 1995年に破綻した兵庫銀行、木津信用組合への融資です。 ■山一証券、拓銀への融資 ⇒ 1997年に破綻した山一証券、拓銀への融資です。...など
日銀引き受けというのは、国債の発行に際して、日銀がこれを引き受けることをいいます。
日銀引き受けは、国債の市中消化に比べて、国債の安易な増発を招きインフレにつながるおそれがあります。 なので、財政法5条で長期国債の日銀引き受けを禁止しています。 ちなみに、同条は、特別の事由がある場合には、国会の議決を経た金額の範囲内での日銀引き受けを認めていますが、実際上は、日銀保有の満期到来国債の借換債引き受けに限られています。
□マネーサプライ
□ECB・FRB □外国為替市場が2つある □金(ゴールド)と金鉱山株の関係 □南アフリカランド相場の変動要因