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ダッチ方式とは?

ダッチ方式とは?

ダッチ方式というのは、国債の入札発行や、公開市場操作における債券オペでの債券価格(利回り)の決定方式の一つです。

このダッチ方式は、すべての募集に対して、最高価格(最低利回り)、あるいは最低価格(最高利回り)の単一価格が適用されるものです。

例えば、買いオペの場合には、低価格(高利回り)で入札されたものから順次募入し、予定総額に達したところで打ち切りますが、その際には、募入分すべてに対してこの足切り価格(募入最高価格)が適用されます。

ダッチ方式からコンベンショナル方式へ

ダッチ方式は、1978年の中期国債の入札の際にはじめて採用され、その後しばらくは、その計算方法の簡便さなどから使用されていたのですが、1981年以降は、落札者ごとに価格(利回り)の異なるコンベンション方式に移行しています。

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為銀主義というのは、外貨取引とその決済等の外為業務については、当時の大蔵大臣の承認を得た外国為替公認銀行を一方の当事者とすることを原則とした為替管理制度のことをいいます。

為銀主義の目的は?

為銀主義の目的としては、次のようなものがあげられます。

■1980年外為法で対外取引を原則自由としつつも、為替の売買動向を把握しやすくすること
■異常事態が生じた時には、自国通貨価値の安定化を効果的に行えるようにすること

●外為法の改正と為銀主義の撤廃

1998年3月、為銀主義については、証券会社等から見直しを求める声が強まり、外国為替管理法の改正によって、撤廃されました。


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